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DMMFXのメリットとデメリットを解説!特徴から他のFX会社と比較

FX会社を選ぶ際、聞き覚えのある名前が入っている会社、ユーザーの多い会社、そういった会社を選んだほうが様々な面で安心、そう思う人も多いと思います。

DMMFXはその両方について満たしている会社になっていますが、FX会社として見た時のメリットはどうなのでしょうか。

この記事ではそんなDMMFXのメリットやデメリットについて特徴を詳しく見ていき、他のFX会社と比較しつつわかりやすく解説していきます。

【DMM FX】について詳しくはこちら

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DMMFXの基本情報

DMM FXは、動画や電子書籍など様々なジャンルの事業を行うDMMの中で、株式会社DMM.com証券の事業に含まれます。

基本情報と特徴

通貨ペア21通貨ペア 米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、スイスフラン/円、豪ドル/円、NZドル/円、カナダドル/円、南アフリカランド/円、メキシコペソ/円 ユーロ/米ドル、ポンド/米ドル、スイスフラン/米ドル、豪ドル/米ドル、NZドル/米ドル、カナダドル/米ドル ユーロ/ポンド、ユーロ/スイスフラン、ユーロ/豪ドル、ユーロ/NZドル、ポンド/スイスフラン、ポンド/豪ドル
最低取引単位10,000通貨
手数料各種取引手数料無料
スプレッド設定原則固定(例外あり)
特徴スマホ・パソコンの取引ツールの充実 条件を満たせば最短1時間で取引開始可能 メールフォーム・電話・LINEによるサポート体制 クイック入金による入金即時反映 取引応援ポイントサービスによる還元 口座開設完了日から3か月以内に新規取引数量の条件達成で最大200,000円のキャッシュバック

2020年8月31日時点でDMMの口座開設数は80万を突破(DMM FXと外為ジャパンFXを合算した数値)しており、利用者が多いことが窺えます。

各種手数料は無料となっていることから、口座開設から取引を続けていく中で、余計なお金がかかることはありません。

また、口座開設時にはキャッシュバックキャンペーンが行われるなど、始めたばかりの人に嬉しい特典もあります。

DMMFXにはデモ取引あり

DMMFXでは、自分の資金を使わずにFXの取引のデモンストレーションを行う、デモ取引が無料で体験できます。

DMMFXのデモ取引の特徴、メリットは、パソコン・スマホの取引ツールについて、以下の3つのデモ版を利用できるところがポイントです。

  • DMM FX VIRTUAL(iPhone・Android)
    …スマホ用取引ツールアプリのデモ版
  • DMMFX DEMO/PLUS(パソコン)
    …上級者向けパソコン用取引ツールのデモ版
  • DMMFX DEMO/STANDARD(パソコン・iPad)
    …初心者向けパソコン・iPad用取引ツールのデモ版

デモ版ではありますが、実際に使うものとほぼ同じ性能の取引ツールと本番さながらのリアルタイムレートよるに疑似取引ができるので、FXで取引していく感覚や取引ツールの使用感を確かめるのに有用なサービスです。

デモ取引は初期仮想資金500万円で3ヶ月間体験できます。

DMMFXのメリット | 取引ツールが豊富ですぐに取引開始できる

ここではDMMFXのメリットを詳しく紹介していきます。

他のFX会社との違いが最も明確になる点なので、合わせて確認してみましょう。

パソコン・スマホの取引ツールが充実している

DMMFXの強みの一つとして、パソコンやスマホで利用できる取引ツールが充実しているところがあります。

FX取引ツールはFX会社ごとで、対応機器や使用感などが大きく異なるものです。

FXの運用においては、必ず取引ツールを利用することを考えると、取引ツールの使い勝手の良さはFX会社を選ぶ際の重要なポイントです。

2021年6月現在、DMMFXでは以下のツールが揃っています。

ツール名対応機器特徴
スマホアプリ DMM FXiPhone・Android入出金、マーケット情報、取引、履歴照会、報告書の閲覧、ポイント通帳、パスワード変更、お客様情報の確認・変更などがアプリ内で全て完結する取引ツール。その他にも人気のテクニカル指標を搭載チャート、レートアラート通知や経済指標アラートのポップアップ機能あり。
DMMFX for smart phoneiPhone・Androidインストール不要のスマホブラウザ版取引ツール。チャート周期や通貨ペア、Bid/Askの切替え、チャート画面から新規注文画面へ移行がスムーズに操作可能。
DMMFX PLUSWindows・mac取引画面に表示させる機能・レイアウト等をカスタム可能なパソコン版取引ツール。経済指標やニュースの検索、メール通知設定、各種履歴の詳細確認が可能。取引画面上から選択した機能を別ウィンドウで複数表示できるポップイン&ポップアウト機能あり。
DMMFX STANDARDWindows・mac・iPad基本的な使いやすさのあるインターフェースのパソコン版取引ツール。利用頻度の高い通貨ペアを4つまで登録する機能、大画面チャート、決済同時発注機能、FIFO注文あり。
取引通信簿Windows・macDMMFX口座を持っている人なら誰でも利用可能で、口座の取引履歴を分析してグラフ化する分析ツール。期間や銘柄を設定して分析も可能。
プレミアチャートWindows・mac人気のスーパーボリンジャーやスパンモデルなど29種類のテクニカル指標を表示するツール。パラメータ、カラーリング、表示設定をカスタマイズ可能。表示中のチャートにFX・CFD全27銘柄より選択したチャートを重ねて分析する比較チャート機能、複数画面チャート表示、アラーム機能あり。
【DMM FX】口座開設のお申込みはこちら

取引通信簿やプレミアムチャートは、取引ツールと合わせて分析に役立つツールです。

また、カスタムできる取引ツールを選ぶことによって、レイアウト変更などで自分好みの画面を構築できます。

これらの取引ツールが全て無料で利用できるところは、大きなメリットと言えるところです。

条件を満たすことで最短1時間で取引を開始できる

DMMFXの口座開設申し込みから取引開始までは最短即日で可能ですが、他のFX会社も最短即日で取引できるところもあるため、それほど大きなメリットとは言えません。

しかし、DMMFXの申し込みにおける本人確認で「スマホでスピード本人確認」を利用した場合、最短1時間で取引開始できる可能性があります。

「スマホでスピード本人確認」は口座の申込完了画面または申込受付メールに記載されたURLから飛ぶ専用ページで行います。

手順としては、スマホで以下の本人確認書類と本人の顔を撮影するだけ。簡単に手続きできます。

  • マイナンバー「個人番号カード」の表面と裏面+本人の顔
  • 運転免許証+マイナンバー通知カードもしくはマイナンバー記載の「住民票の写し」「住民票記載事項証明書」+本人の顔
  • 在留カード+マイナンバー通知カードもしくはマイナンバー記載の「住民票の写し」「住民票記載事項証明書」+本人の顔

公式サイトでは取引開始まで最短で1時間と謳っていますが、実際に手続きしたところ、90分かかりました。

とはいえ、「スマホでスピード本人確認」で、申し込みした日に取引開始できる可能性が高いFX会社といえるでしょう。

LINEからも問い合わせできるサポート体制

DMMFXでは、取引内容に関するお問い合わせについて、メールフォームや電話に加えて、LINEでの連絡もできます。

LINEの連絡先はカスタマーセンターになっており、メールや電話と変わらず利用できるため、気軽に利用できるお問い合わせ手段です。

また、トーク履歴がそのまま残るので、問い合わせした内容や、回答として返信された対応策、URLなども、すぐに見返せるメリットがあります。

お問い合わせはいずれの方法を利用しても、休業日以外となる以下の時間帯に対応しています。

  • 【冬時間】
    月曜日7時00分〜土曜日6時50分
  • 【夏時間】
    月曜日7時00分〜土曜日5時50分

クイック入金が利用できるため取引チャンスを逃さない

FXの取引は、口座へ入金しておくことが必須条件であり、取引のチャンスが来た際、口座に証拠金がないと取引開始できません。

しかしFXの口座に振り込んだお金は、通常の場合入金反映されるまで30分から1時間ほどかかることから、チャンスが来た時点で入金しても間に合わない可能性が出てきます。

DMMFXではそんな状況にも対応できるクイック入金があります。

クイック入金はインターネットバンキングを利用することで、即座に入金反映されるというサービスです。

クイック入金のサービスには以下を含む全国約340の金融機関が対応しています。

  • ゆうちょ銀行
  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • PayPay銀行
  • 楽天銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • auじぶん銀行
  • セブン銀行
  • イオン銀行
  • 全国の地方銀行

本来なら常に証拠金を口座へ入金しておくことが推奨されますが、クイック入金があればチャンスを逃さず、素早い取引が可能になります。

クイック入金に関わる手数料も無料なので、完全なメリット機能として利用できます。

取引応援ポイントサービスによるキャッシュバック

DMMFXでは、取引実績に対応したランクが付けられており、毎月末ごとに以下の条件によってポイントランクが決定し、ランクが上下するシステムが組まれています。

  • ゴールドランク
    …直近3か月の新規取引実績が月間200回以上、ポイント最大3倍付与
  • シルバーランク
    …前月の新規取引回数が200回以上、もしくは前月までの3か月間連続で新規取引回数10回以上、ポイント最大2倍付与
  • ブロンズランク
    …上記の2つ以外だった場合のランク

そして、このポイントランクに準じて、通貨ペアごとに設定されたFXポイントが新規1Lot毎に付与されます。

貯まったFXポイントは1,000ポイント以上から1ポイント=1円に変換して口座に振り込めます(ポイントの有効期限は付与された日から1年以内)。

ブロンズランクでも取引する度にポイントは少しずつ貯まっていくので、利用を続ければ続けるほどお得になるサービスです。

【DMM FX】口座開設のお申込みはこちら

DMMFXのデメリット | 通貨ペアが少なく最低取引単位が10,000通貨

続いてはDMMFXのデメリットについて、他のFX会社の特徴と比較しながら見ていきます。

他のFX会社と意外な点で異なることがあるので、自分の取引スタイルに合っているか確認してみましょう。

通貨ペア数は21通貨とマイナー通貨の取引ができない

DMMFXでは2021年3月29日から「メキシコペソ/円」の取り扱いを開始したことで、全体の通貨ペア数は20通貨ペアから21通貨ペアになりました。

しかし他の会社と比べた場合に、抜きん出て通貨ペア数が多いわけではありません。

FX会社通貨ペア
DMMFX21通貨ペア
外為どっとコム30通貨ペア
GMOクリック証券20通貨ペア
LINE FX23通貨ペア
松井証券 FX20通貨ペア
SBI FXトレード34通貨ペア
YJFX!24通貨ペア

「米ドル/円」のように、初心者からでもよく利用する取引については問題ありません。

しかし、高金利通貨として人気のあるトルコリラは、どの通貨ペアにおいても扱っていないので、「トルコリラ/円」での高金利取引が狙えないなど、デメリットに感じられることもあります。

メキシコペソの例があるので、扱う通貨を順々に追加していく可能性はありますが、最初から取引できる状態にしておきたい場合は、他の通貨ペア数が多いFX会社を選んだ方が良いと思います。

一方、あくまで一部の通貨ペアがないだけなので、初心者であればそれほどデメリットに感じない部分とも言えます。

最低取引単位が10,000通貨であるため、少額取引ができない

DMMFXでは、「通貨ペアごとの現在のレート×Lot数×10,000(通貨)÷25(レバレッジ)」がポジションの確立に必要な証拠金となり、例えば米ドル/円が100円だった場合、1Lot辺りの証拠金は40,000円必要です。

そして、実際に取引する際は口座に40,000円以上の入金が必要になります。

この証拠金の金額を左右するのは最低取引単位であり、DMMFXは10,000通貨であることから金額が大きくなる場合が多いです。

最低取引単位を他のFX会社と比べると以下のようになります。

FX会社最低取引単位
DMMFX10,000通貨
外為どっとコム1,000通貨
GMOクリック証券10,000通貨
LINE FX1,000通貨
松井証券 FX1通貨
SBI FXトレード1通貨
YJFX!1,000通貨

同じように、10,000通貨からの取引になるFX会社もありますが、1通貨や1,000通貨から取引できる会社は複数あります。

証拠金は各会社ごとで計算方が異なりますが、1通貨や1,000通貨で入金できるFX会社なら失敗をあまり気にせず挑戦できるのに対して、万単位から証拠金が必要となるDMMFXは失敗した時のリスクを考えて、なかなか手が出せない人もいるかもしれません。

資金面で見ると、最初から万単位の金額を動かすのは不安と感じる人には、デメリットになってしまう点です。

DMMFXにおけるその他の項目の比較や補足

メリットとデメリットのどちらとも言えないような項目について、比較や補足しておくべき部分を紹介していきます。

DMMFXのスプレッドについて

FX取引において、取引コストかつ実質的な手数料となるスプレッドは、DMMFXではどうなっているのでしょうか。

以下は他FX会社との3つの通貨ペアでの比較になります。

FX会社米ドル/円ユーロ/円ポンド/円備考
DMMFX0.2銭0.5銭1.0銭原則固定(例外あり)
外為どっとコム0.2銭0.5銭1.0銭原則固定(例外あり)
GMOクリック証券0.2銭0.5銭1.0銭原則固定(例外あり)
LINE FX0.2銭0.5銭1.0銭AM9:00 – 翌日AM3:00 ※原則固定・例外あり
松井証券 FX0.2銭0.5銭1.0銭例外あり
SBI FXトレード(1)0.0~0.1銭0.3銭0.69銭1~1,000通貨の場合、原則固定(例外あり)
SBI FXトレード(2)0.1~7.8銭0.49~15.8銭0.99~18.8銭1,001~1,000,000通貨の場合
YJFX!0.2銭0.5銭1.0銭原則固定(例外あり)

SBI FXトレードについては、取引する金額によって通貨ペアごとのスプレッドが変わるので、比較は難しいものがありますが、他の原則固定のスプレッドと比較すると、どの会社も同じであることがわかります。

この他の通貨ペアについては、DMMFXは21通貨ペアしかないため、取り扱っていなかったり、スプレッドの値も差がでてきますが、メジャーな通貨ペアについては、FX業界内の水準値のスプレッドになっています。

そのため、スプレッドにおいては、他のFX会社とそれほど差を感じずに利用できると思います。

利益の点で考えた場合、DMMFXには口座開設直後のキャッシュバックキャンペーンや、取引応援ポイントサービスのキャッシュバックが期待できるので、これらと他のFX会社のサービスを比較してみましょう。

DMMFXは初心者におすすめしたいFX会社

DMMFXはデモ取引の開始から取引ツールの充実、サポート体制やキャッシュバックがあることで、10,000通貨で取引開始しなければならない点以外は、初心者に優しい仕様になっています。

一方、上級者もカスタマイズ性のある取引ツールが使えることや、取引回数が多いと得するポイントランク制度が有利に働くことがありますが、通貨ペアの多くないことが魅力を損なう可能性があります。

この二つの点から考えると、DMMFXは初心者と上級者どちらでも使いやすいサービスや取引ツールが揃っていますが、どちらかというと初心者向けと言えるFX会社です。

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今回のDMMFXについてまとめていきます。

  • スマホ・パソコンの取引ツールの充実しており、無料のデモ取引ではそれら取引ツールのデモ版を使いながら体験できる
  • 「スマホでスピード本人確認」を利用して本人確認書類を提出すると最短1時間で取引開始できる
  • LINEから問い合わせが可能で、トーク履歴で内容もすぐ見返せる
  • インターネットバンキングを通して即座に入金反映させる「クイック入金」が利用できる
  • 「取引応援ポイントサービス」によって現金に変換できるFXポイントが取引の旅に付与され、ポイントランクが高ければFXポイントは最大2倍、3倍と上がっていく
  • 通貨ペアの全体数と最低取引単位が10,000通貨であることはデメリットになり得る

DMMFXは初心者でも使いやすいサービスや機能が揃っています。

デモ取引や口座開設を含む全ての手数料は無料なので、まずはデモ取引を体験してみたり、口座開設だけは済ませ、全体の使用感を確認するなどして、利用を検討してみてください。

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