ガーシーによる暴露発端で活動休止の女性YouTuberきりたんぽ、3ヶ月ぶり動画公開 「ただ我慢しているだけではなくなった」
YouTuber・きりたんぽさんが、活動休止以来およそ3ヶ月ぶりとなる動画をYouTubeへ10月26日(金)に公開した。
きりたんぽさんは、活動休止中に多数の応援コメント・DMが寄せられたことを明かし、「心配ばかりかけてしまったのに、ずっと寄り添って励ましてくれたみんなのコメントに、本当に救われました」と、ファンに対して感謝の言葉を述べた。
ガーシーが東海オンエア・てつやとのキス動画を流出
きりたんぽさんは、2016年より活動を開始した女性YouTuber。現在YouTubeのチャンネル登録者数は134万人。 「秋田のきりたんぽより有名になりたい」をキャッチコピーに、いわゆるYouTuberらしい企画動画やビューティー系などの動画を投稿してきた。 きりたんぽさんは7月、ガーシーことNHK党所属の参議院議員・東谷義和さんによって、YouTuberグループ・東海オンエアのてつやさんとのキス動画が流出。 この暴露動画をInstagramストーリーズに投稿した際、東谷義和さんは「YouTuber達へ/俺にあまりかまわうな/かまわなければ/攻撃されない/わかるよな??」「最近こーゆーの全然アップしてへんかったからなー」が、脅迫めいた文言を打ち出していた。
きりたんぽ、誹謗中傷・殺害予告を受け活動休止に
これを受け、きりたんぽさんは8月に報告動画を公開。 騒動に至った経緯を説明するとともに、コメントやDMなどで誹謗中傷・殺害予告を受けていること、そのストレスからか突発性難聴を発症してしまったことを告白。 その動画の中で、活動休止することを発表していた。
きりたんぽ「ただ我慢しているだけではなくなった」と安堵
活動休止以来、約3ヶ月ぶりに投稿された動画「応援してくれている皆様へ」。 きりたんぽさんは、「なかなかうまく笑顔をつくれなくて、動画がこうして撮れるまでこんなに時間が経ってしまいました」と語る。 誹謗中傷や殺害予告などに対しては、7月の侮辱罪厳罰化や10月の改正プロバイダ責任制限法施行などの法改正もあり、関係スタッフが民事・刑事問わず、徹底的に法的措置をとっていくという。 きりたんぽさんは、「こういう仕事をしているからとただ我慢しているだけではなくなったことに少しホッとしています」と安堵した様子を見せた。
UUUMとの専属契約終了にも言及
また、きりたんぽさんは『女性自身』などが報じた所属事務所・UUUMとの専属契約終了についても言及。 曰く、2021年に「私がもっと自由に活動しやすいようにUUUMとの契約内容を変えてもらっていました」とのことで、「今はUUUMだけではなく、沢山の方に協力してもらって」いると明かした。 きりたんぽさんの体調は現在も万全ではないという。それでも、まずは「ずっと支えてくれていたみんなに早くお礼を伝えたくてこの動画を撮りました」と、きりたんぽさんは前向きな姿勢を示した。