宮迫の焼き肉店、多くの予想覆し絶好調? YouTuber向け戦略が当たったか?
元雨上がり決死隊でユーチューバーの宮迫博之が経営する焼肉店・牛宮城が、前評判に反して現在も人気が続いている。
今年3月にオープンした同店。当初、人気ユーチューバーのヒカルとの共同経営企画だったものの、「求めるクオリティが違う」としてヒカルはオープン前に経営からは撤退。こうした商品クオリティを巡るネガティブな情報発信や、渋谷という焼肉激戦地に高級焼き肉店をオープンすることに対し、ネット上からは疑問が噴出する事態に。
オープン前後には、ネット上から「すぐ行き詰まるでしょ」「開店した瞬間から閉店カウントダウン始まる」「9割失敗」といった揶揄などが殺到。また、牛宮城の欠点を指摘する著名人のSNS発信なども大きな話題となる。
しかし、その前評判を吹き飛ばすかのように、オープンから半年以上過ぎた今も「牛宮城」の人気は健在。ユーチューブにも定期的にユーチューバーが「牛宮城に行ってみた」動画をアップ。
「実は『牛宮城』、ユーチューブ撮影が可能なVIPルームが用意されており、ユーチューバーが事前に撮影する旨を告げて予約を行うと、その部屋が撮影可能。ユーチューバーにとってはまだまだ話題性のある『牛宮城』で撮影ができて、『牛宮城』にとってはユーチューバーが動画で店を宣伝してくれるので、ウィンウィンとなっているようです」
そのため、今もなおユーチューブ界にとって、「牛宮城」は話題の場所となっているという。
「また、通販ショップについては正式にオープンはしていませんが、宮迫は先月28日に、ヒカルが『牛宮城で一番美味い』と絶賛した山芋キムチを100個抽選販売することも発表。動画再生回数は20万回以上を超えており、ファンの間では話題になりました。そうした効果もあってか、店舗も今も予約は金・土の多くの時間が埋まっており、まだまだ人気は衰えていない様子です」
当初、懸念されていた「1年以内に閉店」という心配はなくなったと思われる「牛宮城」。このまま経営は安定するのだろうか――。