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「サラーは鍛えすぎた」リバプールOBが不調の要因を解説「スピードが落ちた」

2022年10月20日

かつてリバプールでプレーしたスペイン人DFホセ・エンリケ氏がエジプト代表FWモハメド・サラーの不調の要因を分析している。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。

今夏にリバプールと新たに3年契約を結んだサラーだが、今シーズンはここまでプレミアリーグ7試合で2ゴール3アシスト。十分な結果にも見えるが、チームの不調も相まって得点ペースの鈍化や調子の悪さが指摘。

エンリケ氏はサラーの不調は1月からだと主張。フィジカルを鍛えたことで持ち前のスピードが失われている。

「サラーはAFCON(アフリカ・ネーションズカップ)から戻ってきた1月以来、本来の選手ではなくなってしまった」 「それ以降の彼の得点力は、いつもの基準からすると本当に乏しい。私のような選手にとっては素晴らしいが、サラーにとっては十分とは言えない」 「まず、問題は競争力の欠如だ。多くの試合で彼は十分な力を発揮できていない。今のところ彼はフィジカルが強すぎるし、スピードが少し落ちているのがわかる」 「彼がこの1年で衰えたわけではない。しかし、(ダルウィン・)ヌニェスやルイス・ディアスのような、完璧な体型の選手を見るべきだ。今の彼は強すぎるし、1対1の場面で相手に勝つ能力を失っている」

オフシーズンにも脂肪をつけず、筋骨隆々な肉体を披露していたサラーだが、エンリケ氏はその強すぎるフィジカルが仇になっていると考えているようだ。

4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループA第3節のレンジャーズ戦では[4-2-3-1]の2列目の右に入ったサラー。PKでゴールは決めたが、ここから昨シーズンのようなゴール量産となるか。

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Posted by 速報部長