シバター「そんな怒ることはないだろって。だってRIZINだぜ?」 “花束投げ捨て”に本音
ユーチューバーで格闘家のシバター(36)が27日、自身のユーチューブチャンネルを更新。25日にさいたまスーパーアリーナで行われた格闘技興行「超(スーパー)RIZIN」のメインイベントで、エキシビションマッチに出場したプロボクシング元世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(45)=米国=への花束をリングに投げ捨てた「ごぼうの党」の奥野卓志代表(48)について、私見を述べた。
26日の動画では「ごぼう、マジ本当にいらなかった。パフォーマンスとしても意味不明」と語っていたシバター。翌27日の動画では「いろんな視点から見ても、どん滑りしてるし、不快でしかないというのは大前提としてある」と前置きしたうえで、「でも、身も蓋もないことを言ってしまうと、別によくね?っていう」と本音を漏らした。総合格闘家でプロレスラー、村上和成(48)はもらった花束で殴りかかるパフォーマンスをするといい、「(村上について)誰も花束のことなんて言わないでしょ? なぜなら彼はヒールレスラーだから」と指摘。「村上はオッケーで、ごぼうはダメなのって話にもなる」と続けた。
さらに、“格闘技ショー”であるRIZINと、公式なスポーツ大会であるオリンピックと比較。「格式ばったものでもないし、神聖なものでもないと思う。結局一般大衆に向けたエンタメなんだから。別にそんなみんな目くじら立てて怒ることではないだろうって俺は思う。そんな怒ることはないだろって。だってRIZINだぜ?」と苦笑い。最後に「ただ不快であったことには変わりはない、大前提として。すごい不快なパフォーマンスだったから、『きっしょ!』とは思ったけど、まあ、それ以上でもそれ以下でもない」とした。