クレーンゲーム系YouTuber、自身が攻略して荒稼ぎした筐体を人気トレカ店に設置 「攻略を楽しんで」
1月6日、クレーンゲーム系YouTuberの「つるなか」(登録者数129万人)が「遊楽舎に例のバンビーノ設置してみたwwwwww【クレーンゲーム】」を公開。自身が攻略法を発見して荒稼ぎしたクレーンゲームを、トレカショップの遊楽舎に設置しました。
クレーンゲームの攻略法発見し“荒稼ぎ”
つるなかは2021年12月、“確率機”と呼ばれるクレーンゲームの筐体「バンビーノ」の攻略方法を紹介した動画を投稿。攻略にあたっては、バンビーノ2機を実際に購入し、自宅でひたすら研究したのだとか。そうして攻略したロム基板2.0と呼ばれるバンビーノを狙って全国を行脚し、500円で8万円のPS5をゲットしたり、300円でAirPods、500円でNintendo Switchとソフトをゲットするなど、“荒稼ぎ”する様子を紹介していました。
動画公開後、全国のバンビーノ設置店舗でこの攻略法を使った“荒らしプレイ”がおこなわれることに。多くの店舗でバンビーノが稼働停止される事態となりました。
そんなつるなかは、今月6日にYouTubeチャンネルを更新。兵庫県の姫路市にあるカードショップ「遊楽舎」(登録者数54万人)に攻略法を公開した「バンビーノ」を設置しました。
攻略したクレーンゲームを遊楽舎に設置「攻略を楽しんで」
遊楽舎の「店長」は「ヒカル」(同485万人)の活動初期からよく動画に登場している人物。ヒカルがまだ駆け出しのYouTuberだった頃から仲が良いことで知られています。
そんな遊楽舎の店内に、つるなかはバンビーノを設置。今回はロケテストということで、景品はつるなかと遊楽舎のコラボ缶バッチのみです。あくまでも目当ては景品ではなくボタン操作。たくみは「世界に1台だけの、攻略できるバンビーノでございます」として筐体を紹介し、「普通にやってたら絶対に獲れません」「絶対に攻略法を使ってこのバンビーノはプレイしてください」と注意。「攻略を楽しんでください」と話しました。
攻略方法は、今までと同じ「アームメカの位置情報(座標)をズラして確率無視する」というもの。お金を投入する前にボタンを押して、位置情報を機械に錯覚させ、獲得口まで運ばせる方法です。事前にボタンを押しておくことでアームメカは獲得口から遠い場所に位置していると認識し、一定の距離カプセルを掴んだまま移動します。実際は獲得口近くに位置しているため、アームメカが獲得口までカプセルを運んでしまうといいます。
試しに、つるなかがバンビーノをプレイ。難なく景品をゲットする姿を見て、遊楽舎の店長は「うわ、つるなかや!」「動画で見たつるなかや!」と笑いました。
1月6日から稼働するといい、設置期間・新景品の登場・当たりの登場など全て「未定」だそう。店長は「何も決まっておりません!」「全責任はつるなかさんの動画にあります」と話しました。
この動画に、視聴者からは「バンビーノを攻略して獲る快楽を体験できるの嬉しいw」「バンビーノ攻略法使ってみたかったから嬉しい!」など、喜びの声が集まることに。また、攻略法を公開した上で筐体を設置するつるなかの行動に「これは賢い」「自分たちで攻略したことにより在庫処分で安くなった旧バンビーノを買い上げて自分たちの景品を入れる。なんというパワープレイなマッチポンプ」など称賛する声も上がっています。